明治大学技術士会は、2017年1月、大学技術士会連絡協議会(大技連)に加盟し、2017年以降は幹事校(*)として、2021年度から東京都市大柏門技術士会と共に事務局として活動していましたが、2023年度末をもって事務局校を工学院大、京都大と交代しました。 

(*2024年度から幹事校:工学院大、京都大、東京電機大、近畿大、明治大、東北大、中部大、東海大、東京大、慶応大、九州工大)

◇大学技術士会連絡協議会とは

 2006 年 10 月、早大、武工大、中大、東工大、理科大、千葉工大、日大の 7 大学の技術士会で連絡協議会を作るべく会合がもたれ,翌 2008 年 11 月に先の 7 大学に工学院、東北大、阪工大、名城大、芝工大、慶大の計 13 大学で第 1 回目の設立総会が開催されました。

  大技連の目的は、1)活動情報の交換、2)会員募集目的の共同情報収集活動、3)合同講演会の開催などの懇親活動です。 

大学技術士会連絡協議会 加盟校(36校) 2024技術士全国大会資料(2024.10.1現在)

 

 大学技術士会連絡協議会加盟校一覧(2024年10月現在)

 

1

東京科学大学

 蔵前技術士会

2

日本大学

桜門技術士会

3

早稲田大学

技術士会稲門会

4

東京都市大学

柏門技術士会

5

東京理科大学

理窓技術士会

6

中央大学

中大技術士会

7

千葉工業大学

千葉工業大学技術士会

8

工学院大学

工学院大学技術士会

9

東北大学

技術士青葉会

10

大阪工業大学

大阪工業大学学園技術士会

11

摂南大学

摂南大学技術士会

12

名城大学

名城大学技術士会

13

芝浦工業大学

芝浦技術士会

14

慶應義塾大学

慶應技術士会

15

室蘭工業大学

水元技術士会

16

九州工業大学

九州工業大学技術士会

17

名古屋工業大学

ごきそ技術士会

18

大阪大学

大阪銀杏技術士会

19

京都大学

京都大学技術士会

20

東京電機大学

東京電機大学技術士会

21

電気通信大学

電気通信大学技術士会

22

東北工業大学

東北工業大学技術士会

23

大阪産業大学

大阪産業大学技術士会

24

近畿大学

近畿大学技術士会

25

中部大学

中部大学技術士会

26

明治大学

明治大学技術士会

27

東京農工大学

東京農工大学技術士会

28

東海大学

望星技術士会

29

立命館大学

立命館大学技術士会

30

同志社大学

同志社技術士会

31

東京大学

赤門技術士会

32

横浜国立大学

横浜技術士懇話会

33

青山学院大学

青山学院常盤木技術士会

34

放送大学

天空技術士会

35

東京海洋大学

東京海洋大学技術士会

36

徳島大学

徳島大学技術士会

*各大学技術士会にて相互リンク承諾を確認の上で掲載しています 

2023年度大学技術士会連絡協議会総会(2024.4.6)

  2024 年 4 月 6 日、大学技術士会連絡協議会(以下,大技連)の 2023 年度総会に参加してきました。大技連には明治大学技術士会(以下、当会)は幹事校代表の事務局校として活動しています(事務局候は今年度で交代、幹事校は継続)。

 現地会場は早稲田大学西早稲田キャンパス 63 号館 2 階会議室、会場と Web のハイブリッド開催となりました。各校 2~3名の参加者の中、当会は会長を筆頭に 5 名の参加,総勢で 99 名(内,対面 75 名,Web25 名)の大規模な総会でした。

 総会は、技術士稲門会 会長 原田様の開会の挨拶から始まり、その後、総会の議事が粛々と進められました。議事の中で、大学技術士会創設準備中ということで総会にはオブザーバ参加の秋田大学、お茶の水女子大の紹介がありました。お茶の水女子大からは、当会の東山顧問(前明治大学技術士会会長)のお名前もあがり、大変,親しみを感じたのと、メンバーを探索中であるということで,いろいろと苦労されているということでした。立ち上げに向けて協力していけることがあるのではないかと感じました。

 次に,日本技術士会関連ということで,副会長の小林様から,最近の日本技術士会の活動状況、次に男女共同参画推進委員会委員長の飯島様から関連トピックス,日本技術士会技術士試験センター長の月岡様から試験に関するトピックスの報告がそれぞれありました。

 15 時過ぎからは記念講演として,早稲田大学名誉教授で技術士でもある柴山先生から「高潮・津波がわかる~沿岸災害のメカニズムと防災」がありました。世界中にネットワークを持ち、各国の研究者との災害報告,事実に基づいた講演は聞きごたえがありました。

 閉会挨拶は予定の理工学術院長のご都合が付かず、急遽、事務局代表として当会の藤田会長がご挨拶されました。

 さて,総会の後は、楽しみな懇親会です。多くの大学の方と懇親させていただきましたが、歴史を重ねられている技術士会の取組みは参考になることも多くありました。機会があれば報告します。

                                           酒井重嘉(H5M/H25D 電気)電気電子部門 

2022年度大学技術士会連絡協議会総会(2023.3.11)

 2023年3月11日(土)、東京電機大学東京千住キャンパスのセミナー室において、「2022年度 大学技術士会連絡協議会総会」が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大のため2020年度はオンライン形式、2021年度は休会となっておりましたが、3年半ぶりに対面での開催であることから、日本全国32校の大学技術士会から多くの参加がありました。(会場49名、オンライン21名)

 当会からは大技連事務局を務める藤田幹事長、大崎幹事が会場参加(オンラインで鈴木様が参加)しました。当日は、東日本大震災が発生した日であることから、発生時刻の14時46分には会議を中断して全員で黙とうを行いました。

 今回会場となった東京電機大学技術士会 石塚会長より開会挨拶をいただいた後、総会では、(1)今年度新規加盟した東京海洋大学技術士会 市川会長/徳島大学技術士会 坂東会長から挨拶をいただき、(2)幹事校(10校)の継続、(3)大技連で取り扱う個人情報等に関する留意事項(個人メールアドレス、日本技術士会から入手した未公開データ)について確認しました。

 (公社)日本技術士会からの活動報告として、(1)新CPD制度に関するトピックス(中川委員長、技術士制度検討委員会)、(2)技術士広報に関するトピックス(笹口委員長、広報委員会)、(3)技術士試験に関するトピックス(月岡部長、試験・登録部)より説明があり活発な質疑が交わされました。

 記念講演は、東京電機大学名誉教授・元学長の小谷誠先生より「脳磁波から解る脳の仕組み」について電子工学専攻から医用生体工学を極められた観点からご講演いただきました。

 閉会の挨拶として、東京大学赤門技術士会(東京大学副学長)浅見会長より、小谷先生講演への感謝と各大学の連帯と活性化への期待が述べられ、終会となりました。

 コロナ感染拡大による入構制限下において、東京電機大学ならびに東京電機大学技術士会のご尽力により総会を開催することが可能となりました。そのご厚意に対する御礼とともに、加盟各技術士会には引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。

2020年度大学技術士会連絡協議会総会(2021.1.30)オンライン開催

 2021年1月30日(土)、東京理科大学神楽坂キャンパス森戸記念館をメインハブとして、「大学技術士会連絡協議会総会」が行われました。新型コロナウイルスの再拡大で11都道府県に緊急事態宣言が発出されている状況から、今回初めての試みとして、インターネット上のオンライン形式で総会が開催され,当会からは藤田幹事長他、計4名が参加しました。

 当日は、オンライン形式と言う事もあり、日本全国の大学及び関係者が参加し、総参加団体34校・87名により総会が開催され、例年以上の盛上りとなりました。

 今回会場となった理窓技術士会 山極時生会長より、コロナ禍でオンライン形式での開催を余儀なくされたが遠方の方々も多く参加いただいている、という開会挨拶の後、今回事務局に就任する柏門技術士会 佐藤貢一会長/明治大学技術士会 藤田和夫幹事長から挨拶がありました。

 続いて幹事校の退任として、技術士稲門会 原田敬美会長/理窓技術士会 山極時生会長/中大技術士会 内藤堅一会長/ごきそ技術士会 田中秀和会長から、大技連へのこれからも変わらぬ協力についての話がありました。

かわって新幹事校となる、技術士青葉会 桑江良明会長/中部大学技術士会 服部幸浩幹事/望星技術士会 齋藤寛常任幹事/赤門技術士会 中村博昭副会長、また、新規加盟校である放送大学技術士会 武内晋哉会長およびオブザーバ参加の北光技術士会 村山肇様/東京海洋大学技術士会 市川正和様から、大技連への期待や取組について表明がありました。

 残念ながら恒例の記念講演はありませんでしたが、来年度 東京で開催される技術士全国大会や技術士倫理綱領・新CPD登録制度・日本技術士会年会費変更などについて、技術士稲門会 笹口裕昭幹事長/貴志公博理事より説明があり活発な質疑が交わされました。

 閉会の挨拶として、中大技術士会 内藤堅一会長より、各大学の連帯と活性化への期待やオンライン開催は多くの参加者を得てむしろ良かったという話があり、終会となりました。

 コロナ感染拡大による入構制限下において、東京理科大学ならびに理窓技術士会のご尽力により総会を開催することが可能となりました。そのご厚意に対する御礼とともに、加盟各技術士会には引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。

             (総会の様子:技術士稲門会https://wasedape.sakura.ne.jp/blogs/より受領)

2019年度大学技術士会連絡協議会総会(2019.11.30)

 令和元年1130日(土)、東京都市大学世田谷キャンパス2号館21C教室にて、「大学技術士会連絡協議会総会」が行われ、当会より牧野幹事、松村幹事が参加致しました。

 当日は、前年オブザーバーであった、青山学院大学・東京大学・横浜国立大学の3校が正式加入、また、新たにオブザーバーとして東京海洋大学・秋田大学の2校が参加し、総参加団体33校・68名により総会が開催され、昨年以上の盛上りとなりました。

  今回会場となった東京都市大学柏門技術士会 佐藤貢一会長の挨拶の後、上記5校による参加に関する期待や取組について話がありました。その後、大学別一次試験合格者数や各ホームページのリンクやメーリングリストについて説明・討議が行われました。

  幹事校は、昨年度に引き続き名古屋工業大学・京都大学・東京電機大学・東京都市大学・東京理科大学・工学院大学・近畿大学・明治大学・中央大学・早稲田大学の10校にて行われることとなりました。

  記念講演として、千葉工業大学惑星探査研究センター主任研究員 和田浩二先生による「PERCとはやぶさ2の最新報告」というタイトルで講演が行われました。宇宙における生命の起源・進化・分布・未来を研究する新しい学問分野「アストロバイオロジー」について講義がなされ、そのサンプル採集における苦労と成功へのプロセスについて具体的な事例とその映像説明があり、夢のある興味深い内容でした。

  閉会の挨拶として、早稲田大学技術士稲門会 原田敬美会長より各大学の連帯と活性化について話があり、終会となりました。残念ながら水害の影響のため、懇親会は中止でした。

  会場となった東京都市大学世田谷キャンパスは、先日の台風19号により水没の被害に遭いましたが、大学ならびに柏門技術士会のご厚意により総会を開催することが可能となりました。そのご厚意に対して御礼と被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。 

藤田幹事長・槇野幹事が大技連代表として衆議院委員会を傍聴(2019.6.4)

藤田幹事長が大技連代表として参議院新妻議員と面談(2019.5.30)

修習ガイダンス2019へ大技連幹事校として参加(2019.2.9)

平成30年度技術士第1次試験合格者、JABEE認定課程修了見込者(修了者を含む)を対象に「技術士を目指そう、修習ガイダンス2019」が東京教育会館で開催され、大技連幹事校として参加しました。

技術部門別展示説明会、講演「修習技術者が獲得すべき能力」の後、パネル討論「プロフェッショナルを目指す、技術士として生きる」

後、合格祝賀会が開催されました。

2018年度大学技術士会連絡協議会総会(2018.11.10)

開催日時:平成30年1110日(土)14:3017:05

開催場所:日本大学 駿河台タワー・スコラ 504505教室

参加者:別紙のとおり

 《議事内容》

1.  開会の挨拶(桜門技術士会 成島誠一会長)

2.  活動報告:大学への「技術者倫理」の講義支援状況

中大技術士会 坂林和重氏、 千葉工大技術士会 堀田光氏、 柏門技術士会 松浦弦三郎氏、④ 桜門技術士会 蛯原巌氏)

複数の会員により実体験に基づく講義が行われているのが共通の特徴である。中には抽選で受講生を決めるほど人気となっている大学もある。講義はグループディスカッションで発表させたり、小テストで感想を聞いたり、10問の理解度チェックを行うなど、各校から活動内容が報告された。

3.  総会関連事項の連絡(技術士稲門会 笹口裕昭氏)

大技連加盟30校に、さらに3校調整中。幹事校の交代により、東工大、日大、千葉工大が退任、名古屋工大、京大、電機大が新幹事。日本技術士会倫理委員会の依頼を受け、来年の月刊「技術士」の技術士倫理コーナーへの執筆を2.の4校が対応。幹事校で国会見学会を企画するなど、与党技術士議員連盟との連携を検討していく。などの報告がなされた。

4.  技術士第一次試験の紹介(工学院大技術士会 黒澤兵夫氏)

大学生の受講生を対象に技術制度について説明された。就職活動にも有利なことから、近年在学中の学生の受験者、合格者が増えている。

5.  記念講演「人力で空を飛ぶ技術と視点」(日本大学理工学部 安部健一講師)

日本大学は木村秀政先生の功績など航空宇宙工学の歴史が深い。航空研究会元顧問である安部講師から、人力飛行機開発や鳥人間コンテストの歴史について、特に2004年から2年連続日本記録を更新し、現在も記録が維持されている挑戦の軌跡について、熱く語られた。

 

6.  閉会挨拶(理窓技術士会 山極時生会長)            以上

大技連総会集合写真

藤田幹事長が大技連代表として参議院新妻議員と面談(2018.11.9)

2017年度大学技術士会連絡協議会 総会(2017.11.18)

大学技術士会連絡協議会総会の様子が2017年11月24日の日刊建設新聞に掲載されました。