第10回講演会案内(2023.12.2)

第9回講演会(2023.5.27)

第8回講演会(2023.3.26)

Green Technology Marketplase 2023(2023.1.20)

Green Technology Marketplase 2022(2022.1.21)

第7回講演会(2021.11.20)

第7回講演会案内(2021.11.20)

新型コロナ感染拡大による数次の緊急事態宣言により、参集での集会を控えておりましたが、9月末に緊急事態宣言が解除され、10月以降は感染状況を見ながら段階的に制限が緩和されることとなりました。

そこで、東京都におけるリバウンド防止措置に十分配慮して第7回講演会を開催いたします。

講師は、豊富な実績を持つ研究者であり、原子力分野全般に通じ、幅広い知識を基盤に分かりやすくお話しいただけると好評の奈良林 直 先生(東京工業大学 科学技術創成研究所 カーボンゼロエネルギー研究所 特任教授)にお願いしました。

なお、この講演会は、資源エネルギー庁の支援を受け実施しています。

是非、多くの方の参加をお願いいたします。

「カーボンニュートラル達成に向けた原子力の役割」

1.世界の再エネの普及状況とカーボンニュートラル達成の見通し

2.世界一高い電気代と我が国の産業の凋落

3.再エネ普及に伴い世界で多発する大停電

4.原子力発電所の新規制基準による安全対策とリスク低減

5.再処理施設の運転開始と高レベル廃棄物の地層処分

6.高速炉を使えば、将来はさらに300年で無害化

7.まとめ

 

この写真は、奈良林氏先生がご自身のスマホで写したものを頂戴しました。以下メールの抜粋です。

「東工大の奈良林です。

こちらこそ、土曜日の講演会は有意義で、皆さまが熱心に聴いて下さり、大変嬉しかったです。アンケートもお送りいただきまして、大変参考になります。ありがとうございます。技術士の方は専門性が高く技術的に難しいこともご理解いただいているのが講演中も皆様の表情からわかりますので、講演の手ごたえを感じました。

写真もお送りいただきありがとうございました。小生のスマホで撮影いただいた写真もお送りいたします。

(中略)技術士の方は、横のネットワークが非常に広いので、講演した内容を広く共有いただき、お気づきの点やご質問がございましたら、メール等でお知らせいただければ幸甚です。

(後略)」

奈良林先生には、お忙しい中、海外の原子力発電所の保全や設備更状況及び原子力推進宇宙船の開発など長文のメールと資料を頂戴しました。

今回は初めて外部から講師を招き、対面、オンラインを組み合わせた講演会であった。また、大学技術士連絡協議会を通じて加盟校技術士会にも案内した結果、他校技術士会から21名の参加者があった。

講演途中で音声が数回途絶えるトラブルがあったが事務局メンバーの迅速な対応で支障なく講演は継続できたが講師には少々ご迷惑をおかけした。

また講師の奈良林教授は原子力発電に関して豊富な実績と研究があり、報道されていない原子力行政、国際情勢、技術に関するする情報を聞くことができ有意義な講演会であったと考えています。

特に、講師からまとめとして説明いただいた「再エネか原子力かという二者択一ではなく、カーボンニュートラル達成のためには原子力の再稼働だけでなく再エネの導入拡大も必要である。再エネも原子力も必要だ。変動電源である再エネの大電力を安定的に長距離送電するためには送電端に原子力発電があることが有効である。原子力でも出力変動が出来る。再エネと原子力は相性が良い。」は印象的でした。

Green Technology Marketplase 2021(2021.1.15)

明治大学高分子科学研究所の永井教授による開会挨拶の後、清水氏(特許庁)の基調講演、スイスからWIPO(世界知的所有機関)GREEN Directorの Ms.Marion Diettrichi、シンガポールからFEIAP(アジア太平洋地域技術者協会連盟)元会長のEr.Tan Seng Chuanらを講演者として迎え、海外移転に際し、日本ではまだ認知度が低いWIPO GREENのプラットフォームの活用が主テーマです。当会監事の小松氏(明治大学環境法センター)からは「WIPO GREENを活用したオープンイノベーションモデル」が報告されました。活発な質疑があり時間を延長してのシンポジウムとなりました。参加者数115名、当会からは講演者の小松監事の他、藤田幹事長、大崎・佐藤幹事が参加しました。

第7回講演会(2020.3.28中止)

第6回講演会(2019.5.25)

第3回総会に続いて第6回講演会を開催しました。

講師の阿部直人先生は、1989年早稲田大学理工学研究科博士課程後期課程(電気工学専攻)修了、工学博士、同年、明治大学工学部精密工学科助手、爾来、明治大学でご活躍。2016年から機械情報工学科長をされています。ご専門はシステム制御。

阿部先生から、「むだ時間系の制御の本質は予測にあり」と題して、「制御の話」として、むだ時間とは、PID制御、実プラントの例、むだ時間系の補償制御(スミス予測制御、内部モデル制御、状態予測制御)についてご講演いただきました。

また、2012年4月から4年間、学長室専門員として活動されていたことから、「大学運営の話」として、学長室専門員の役目、大学研究助成にもPDCA導入、大学認証評価、大学のIR(Institutional Research)についてご講演いただきました。

 

 

第5回講演会(2018.12.1)

第5回講演会を開催しました。会長以下15名(他大学技術士会から3名)に参加いただきました。講演は次の2テーマです。

①槇野泰氏((株)ネットアルファ特別顧問、電気電子部門より

 「『計装入門』どこにでもある、計装システム!」

 ・・「計装(けいそう)」「Instrument」とはなにか、計装に関する入門編の解説と併せて、建設業法施行規則に基づく技術審査による登録資格である「計装士」(計装エンジニア)について紹介。

②松村嘉之氏(大成建設(株)エンジニアリング本部ライフサイエンスプロポーザル部(先端技術・医薬)、生物工学部門)より

 「ライフサイエンステクノロジーの発展とそれを支える施設・設備」

 ・・iPS細胞、臍帯血、再生医療、バイオ医療、ゲノム医療など、近頃ニュースで見かけるバイオテクノロジーの技術を少し解説したうえで、それらを研究したり応用実用化するための施設・設備について実例や、関連業界の動向などビジネスの観点も交えて紹介。

についてご講演いただきました。

第4回講演会(2018.5.19)

第2回総会に続いて第4回講演会を開催しました。

講師の中別府修先生は、1990年東京工業大学大学院理工学研究科修士修了の後、東京工業大学助手、助教授の後、2006年より明治大学理工学部助教授、2007年教授(機械工学科、ミクロ熱工学研究室)をされています。

中別府先生から、研究トピックスの紹介、「明治大学理工学部機械工学科のJABEEへの取り組み」と題して、JABEE認定の経過、JABEEに対する機械工学科のスタンス「①学科の正当性、卒業生の(国際的)評価のためみ認証は必要、②外部評価、JABEE審査は自身の改善活動として実施する」や機械工学科の将来目標「①グローバルに活躍できる創造的技術者の育成、②世界水準での研究とその成果の発信」についてご講演いただきました。

第3回講演会(2018.3.24)

第3回講演会を開催しました。会長以下計16名の会員に参加いただきました。講演は次の2テーマです。

①高橋正人氏((株)ニコン 熊谷製作所 半導体装置事業部 主幹研究員、機械部門、博士(工学)より

 「世界最高水準のステッパー(半導体素子製造装置)の開発」・・ステッパーの紹介(IC製造工程)、ナノの世界(露光装置の直行度 

 は100km先のリンゴを射るレベル、長周期地震動に対する防振対策)

②古屋一彦氏((株)関電工 シニア フェロー・(株)和田電業社 技術開発室長 電気電子部門)より

 「安全・安心としての瞬低・停電補償技術への取り組み」・・電気二重層キャパシタを採用した瞬低補償装置の開発と導入事例・動作 

 実績及びリチウムイオン電池を採用した瞬低・停電補償装置の紹介

についてご講演いただきました。

第2回講演会(2017.5.27)

第1回総会終了後に第2回講演会を開催しました。明治大学技術士会会員に加えて、久保田理工学部長にもご参加いただき19名の参加となりました。講演は、

①酒井重嘉氏((株)関電工 営業統轄本部 品質工事管理部、電気電子部門、博士(工学))より「 事故のない電気設備を追い求めて」

 ・1999年~苦闘期(電気の難しさを知る)、2009年~成長期(人の温かみを知る)、2017年~転換期(己の弱さを知る)

 についてご講演いただきました。

第1回講演会(2017.3.4)

第1回講演会を開催しました。 明治大学技術士会会員に加えて、理窓技術士会、蔵前技術士会、応用理学部会からもご参加いただき17名の参加となりました。講演は次の2テーマです。

①藤田和夫氏((株)岩崎 技術顧問、電気電子部門)より「私のPEとしての海外活動」

・Professional Engineer(PE),、海外Project,技術協力/技術協力専門家(アドバイザー)、PEのコンサルト業務、海外業務活動の要目・

 技術者能力、まとめ)

②伯田誠氏((株)日立産業制御ソリューションズ 組込みシステム本部 第四設計部部長、情報工学部門)より「IoT(ビックデータの応用、

 人工知能(AI)、ディープラーニング)によるビジネススタイルの変革」 

・IoTとは、アナリティクス、IoTソリューションのご紹介、IoTでのビジネススタイルの変革 

についてご講演いただきました。

第1回講演会懇親会(2017.3.4)