今回、明治大学技術士会 会員名簿を作成するに当たり下記の要領で日本技術士会総務部の許可のもと、会員名簿調査を経て作成しました。
日本技術士会での調査は、H27年11月とH28年3月の2回行ない、H1年からH27年の入会名簿約50冊から明治大学(含む東京明治工業専門学校)の卒業生を調べました。
日本技術士会入会名簿の閲覧に際しては、個人情報の制約もあり氏名、登録年月、登録番号、部門のみの記載事項しか入手できませんでした。同会会員の方々については同会より明治大学技術士会発足準備のご案内を郵送していただけましたし、会員web名簿から住所、電話番号、FAX、E-mailなどの情報を得ることが出来ましたが、既に退会された方々については連絡手段がありませんでした。
その後、個人の連絡網により、日本技術士会を退会された方々や入会されていない方々にもご案内を差し上げることができ会員を募ることが出来つつあります。
これまでの名簿調査は日本技術士会の入会記録を元にしているため、技術士登録しても同会に入会されていない方々(入会率約18%)についてはご案内できていません。H28調査時の在会会員数、入会率、H28年度合格者数から推定すると明治大学卒業の技術士の数は約400名と想定されます。
お知り合いの明治大学卒業の技術士、技術士補がいらっしゃいましたら幹事までご連絡をお願いいたします。
以下に、明治大学技術士会 会員名簿を調査した経緯を記載します。
2015.11 日本技術士会にて第1回名簿調査(H21年度以降の入会記録を調査、在会:25名、発起人3名)
2015.12.22 日本技術士会事務局より 存会会員宛てに明治大学技術士会設立の案内状を送付。(送付者:25名)
2016.3.28 日本技術士会にて第2回名簿調査(H21年度以前の入会記録を調査。第1回と合わせ、在会:83名、退会:20名、逝去:4名、
合計107名)
2016.4.15 日本技術士会事務局より 在会会員宛てに 明治大学技術士会設立の案内状を送付。(送付者数:55名)
2016.4.23、25 設立準備会より 未返信の方及び未案内の方宛てに 入会案内書をFAX、メール送信。(送信者数:43名)
2016.8.8 明治大学技術士会への入会の再確認と設立総会の案内(案内78名、8/24メール送信31名)
2016.10.22 設立総会開催(会員数:51名)
2017.5.27 第1回定時総会(会員数:55名)
2018.5.19 第2回定時総会(会員数:66名)
2019.5.25 第3回定時総会(会員数:68名)
2020.5.23 第4回定時総会(会員数:73名)
2021.5.22 第5回定時総会(会員数:75名)
2022.5.28 第6回定時総会(会員数:71名)
2022.11.10 日本技術士会総務部の許可を得て3回目の会員名簿調査、入会案内を送付(28名)。
2023.5.27 第7回定時総会(会員数:78名)
2024.5.18 第8回定時総会(会員数:76名)
2024.6.26現在 (会員数:73名)
という質問を受けることがあります。卒業生の何人が(誰が)技術士資格を持っているのか把握できない、これは多くの大学技術士会共通の悩みでもあります。
一方、2017年9月に日本工業新聞に「大学系最多の会員800人突破」と紹介された大阪工業大学学園技術士会(二次試験合格者を会員と定義:推定1,000名、2006年調査時738名)が最大規模です。また、毎年多くの合格者を輩出している京都大学技術士会ではそれ以上の会員資格者がいますが、現状会員数は約800名とのことです。(同技術士会HPより)
新規資格取得者の把握が難しいのはどこも同じですが、東京電機大学では正会員約3万人(卒業生約20万人)の有資格調査を5年毎に校友会で実施しているようです。
明治大学卒技術士の正確な数は分かりませんが、大学技術士会連絡協議会(大技連)情報や(公社)日本技術士会の入会名簿調査を基に大胆に推定してみたいと思います。
(1) 平成28年度(2016)以降の明治大学卒の技術士合格者数から推定:
最近7年間の合格者は116名で、年平均16.57名です。最近ちょっと少なくなっていますが、7年間の総合格者に対する明治大学卒業生の率は、116/20,037名=0.5789%
技術士合格者の至近40年間(1983年度以降)の総数は103,599名(21,415(S33~H12:43年=51,159の18年分+51,199(H13~H24)+30,985(H25~R4)と想定されるので、
近年の合格者率から推定:103,599×0.5789/100=600名
(2) これまで(公社)日本技術士会の協力を得て3回(2015/11、2016/3、2022/11)の入会名簿調査を行い135名の卒業生を発掘しました。日本技術士会への入会率は技術部門により異なり、本会の会員構成の多い部門の入会率(電気30%、機械29%、建設12%、農業18%)と前記4部門入会者数で加重平均した入会率25.0%を明大卒業生の入会率と仮定すると
名簿調査結果から推定:135/0.25=540名
(3)上記より、明治大学卒業の技術士資格取得者は540~600名と推定されます。
令和4(2022)年度技術士一次試験の大4学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は、私立N大学(366名)、2位は国立K大学(242名)、3位は国立KU大学(194名)です。明治大学は33名で54位と前年度と比べてダウンしてしまいました。また、在学生の合格者数の全国1位は、私立N大学(134名)、2位は私立C大学(69名)、3位は国立S大学、私立CK大学(61名)です。
令和3(2021)年度技術士第二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は国立KY大学(102名)、2位は国立K大学(99名)、私立N大学(99名)です。明治大学は12名で60位と前年度に比べダウンしてしまいました。新規に技術士資格を取得された方々の入会を期待しております。
令和3(2021)年度技術士一次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は、私立N大学(225名)、2位は国立K大学(203名)、3位は国立T大学(185名)です。明治大学は29名で47位と前年度に比べダウンしてしまいました。また、在学生の合格者数の全国1位は、私立N大学(101名)、2位は私立C大学(82名)、3位は私立A大学(55名)です。
令和2(2020)年度技術士第二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は国立K大学(99名)、2位は国立T大学(88名)、3位は私立N大学(74名)です。明治大学は14名で50位と前年度に比べダウンしてしまいました。新規に技術士資格を取得された方々の入会を期待しております。
令和2(2020)年度技術士一次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は、私立N大学(362名)、2位は国立K大学(195名)、3位は国立T大学(189名)です。明治大学は38名で42位でした。
また、在学生の合格者数の全国1位は、私立N大学(191名)、2位は国立S大学〔58名)、3位は私立T大学(52名)で私立T大学の躍進が著しいです。
令和元(2019)年度技術士第二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は国立K大学(108名)、2位は国立H大学(99名)、3位は私立N大学(86名)です。明治大学は23名で42位でした。
新規に技術士資格を取得された方々の入会を期待しております。
令和元(2019)年度技術士一次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は、私立N大学(298名)、2位は国立K大学(218名)、3位は国立T大学(161名)です。明治大学は34名で44位でした。
また、在学生の合格者数の全国1位は、私立N大学(134名)、2位は私立C大学〔91名)、3位は国立S大学(57名)で昨年度と同じ顔ぶれです。
平成30年度技術士二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は国立K大学(112名)、2位は国立T大学(92名)、3位は国立K大学(91名)です。明治大学は12名で60位でした。
新規に技術士資格を取得された方々の入会を期待しております。
平成30年度技術士第一次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は私立N大学(339名)、2位は国立K大学(221名)、3位は私立W大学(178名)です。明治大学は33名で47位でした。
また、在学中の一次試験合格者は私立N大学(160名)、私立C大学(117名)、国立S大学(60名)の順でした。
平成29年度技術士二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
明治大学は22名で48位でした。また申込者数に対する合格率13.8%は全国24位でした。
新規に技術士資格を取得された方々の入会を期待しております。
平成29年度技術士一次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は私立N大学(485名)、2位は国立K大学(249名)、3位は私立C大学(241名)です。明治大学は46名で48位でした。
また、在学中の一次試験合格者は私立N大学(187名)、私立C大学(162名)、私立W大学(66名)の順でした。
平成28年度技術士第二次試験の大学別合格者数が大学技術士会連絡協議会(大技連)の調査結果として紹介されました。
全国1位は国立K大学(147名)、2位は私立N大学(144名)、3位は国立H大学(108名)です。
都内私立大学では、7位のW大学(95名)、15位のR大学(50名)、16位のC大学(49名)から多数の合格者が出ています。
明治大学は21名で57位でした。 新規に技術士資格を取得した方々の入会を期待しております。
皆さまのご入会をお待ちしています。
明治大学技術士会は、明治大学卒業の技術士、技術士捕、修習技術者、教職員ならびに弁理士、博士号取得者等で構成しています。
「入会申込書」にご記入の上、是非、明治大学技術士会にご入会下さい。
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